プレスリリース

ダイセル・エボニックのPEEK樹脂ベスタキープ  丸八の熱可塑性UDテープに採用

2019年11月27日

  • 丸八株式会社様UDテープ

ベスタキープ の高い耐熱性と優れた耐薬品性による
深海用途(掘削用パイプ)への展開

ダイセル・エボニック株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:金井(かない) 産(ただし))のPEEK樹脂「ベスタキープ」が、丸八株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役:菅原(すがはら) 寿(とし)秀(ひで))の熱可塑性UDテープに採用されました。

丸八株式会社の優れた厚み調整技術により繊維を均一に配列させることで、1~2割強度が上昇するとともに、射出成形に比べてコンポジット化により弾性率を約10%アップさせ、薄肉化・軽量化を実現しています。

PEEK樹脂ベスタキープをマトリックス樹脂として採用したこのUDテープは、レーザー積層技術を使用しており、高圧、高熱の環境かつ、耐薬品性を要求される深海での掘削用パイプへの採用を目指します。 

また、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の日独プロジェクト「国際研究開発/コファンド/日本―ドイツ研究開発協力事業」では、超高強度のパイプ加工方法の確立をめざした研究開発が進められており、この熱可塑性UDテープは様々な用途への展開が期待されています。

ダイセル・エボニックはベスタキープを用いた熱可塑性UDテープを始めとした
高機能プラスチックスで、自動車、航空宇宙、医療、ライフスタイル分野などを通じ、全ての人々のより良い環境と更なる生活の質(QOL)の向上を目指しています。

 

*PEEKはポリエーテルエーテルケトン(Polyether Ether Ketone)を表す正式略称です(ISO1043)