プレスリリース

ベスタキープ Care (医療グレード) (株)白鵬の口腔内デジタル画像処理用スキャンボディに採用

2017年06月12日

  • PEEK樹脂「ベスタキープ Care」製 口腔内デジタル画像処理用スキャンボディ ご提供:株式会社白鵬様
  • PEEK樹脂「ベスタキープ」

 

 ダイセル・エボニック株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:アンドレ・ノッペ)のPEEK樹脂「ベスタキープ Care」が、歯科材料大手メーカーの株式会社白鵬(本社:東京都千代田区、代表取締役:畠山 貞治)の口腔内デジタル画像処理用スキャンボディに採用されました。

 従来の輸入品のPEEK樹脂や他の材質で出来たものでは、スキャン時のハレーション防止のため被写体にスプレー噴霧などの前処理が必要でした。 ベスタキープ Careを採用することによって、繊細な色調と表面性状がハレーションを減少できるため、前処理は不要になるほか、スキャン精度の向上に貢献します。 また、ベースをSUS(ステンレススチール)とのハイブリッド構造にする事により、術者がスキャニングのため本体を取り付ける際のトルク管理が容易となります。

 歯の治療における患者の負担軽減のため、ダイセル・エボニックでは一層の信頼度向上を目指し、今後も引き続き材料の可能性を追求するとともに、お客様へのきめ細かな技術サポートを行ってまいります。